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境界のポリフォニー
​〜瀬戸内海との対話〜

倉敷出身のアーティスト中桐聡美、日本とブータンのダブルオリジンを持つアーティスト・Chiaki Y. Lhaden、以上2名のアーティストを瀬戸内の離島に浮かぶ松島分校美術館に招待し、滞在制作と様々な地域連携プログラムを実施します。

アーティストの滞在制作を通じて地域の記憶を掘り起こし、成果発表展示や参加型ワークショップ、出張授業等で地域との対話を促進することで、地域アイデンティティの再構築と文化的多様性の保全に貢献することが目的となります。また、風景や材料など地域資源とも共鳴することで離島松島を取り巻く下津井地域の活性化にも寄与したいと考えています。

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AIR 
アーティスト・イン・レジデンス

AIRのメイン会場となる松島分校美術館は、倉敷市下津井沖に浮かぶ瀬戸内最小の離島である松島に建っています。かつて小中学校の分校として使われていた校舎をリノベーションすることで誕生しました。滞在制作とワークショップに特化した施設であり、運営は地域住民で構成された一般社団法人が管理運営しています。

本事業では2名のアーティストがそれぞれ長期間滞在しながら作品を制作し発表を行います。

Chiaki Y.Lhaden 8/23、8/24

中桐聡美 10/12

滞在アーティスト学校派遣事業

松島分校美術館のレジデンスプログラムでは、これまでにも地域貢献として近隣小学校へ滞在アーティストを派遣し特別授業を行う事業を展開して来ました。本事業においてもそれを継続し、下津井児島エリアの小学校にて特別授業を実施する予定です。

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地域連携事業

AIR作品の地域展示

2名の作家が制作した作品は滞在期間中の発表だけでなく、事業後も展示発表を継続する。松島分校美術館ではA I Rプログラムのアーカイブとして常に紹介し、地域交流センターでは期間中に来場できなかった方がにアプローチする。

​香川大学「まつしまラボ!」

岡山香川に暮らす大学生が中心となり地域の子ども達に向けた自然体験型ワークショップと連携します。

参加した子どもたちは自然と遊びながら学び、滞在制作中のアーティストとの交流を深めることができます。

文化芸術の力を活用した

地域のにぎわい創出事業

岡山県では、地域との連携・協働により、地域の多様な文化芸術資源を活用して、地域の魅力や価値を高め、地域を元気にするとともに、県民の皆さまに対して優れた文化芸術に触れる機会を提供しています。主催:松島分校美術館、岡山県

©2022 by  松島分校美術館

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