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島と陶芸

松島を歩いていると土器の破片を目にします。
おそらくタコ漁に使われたタコ壺の一部。陶磁器類はその土地の材料や燃料で作られることが多く、
おそらくこの古いタコ壺は瀬戸内地域で作られたものではないか、という仮説を立てました。
下津井に現存する江戸時代末期ごろの建築物の屋根瓦は下津井に近い島で作られていたことが判明し、
陶土を採取することに成功しました。

2022.6月現在
松島にたどり着いた流木を削ってコップを作り、それを原型に石膏型を制作。泥漿鋳込み成形法によりある程度の数を制作する方向で進んでいます。公開準備中!

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